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- category
- 薄毛,白髪
- day
- 2022/01/11
髪や頭皮が『日焼け』したらどうなる?予想以上に怖いリスクと日焼け対策について
髪や頭皮が日焼けをしたらどうなる?
まずは髪や頭皮が紫外線によって受けるダメージで引き起こされる物をご紹介します。
髪にパサつきが出てくる
紫外線によって髪表面のキューティクルが傷つき乾燥・パサつき・艶がなくなってきます。
特に大事な表面ほど紫外線を受けやすいので内側は健康な髪でも人から見ると『傷んで見える』ようになってしまいます。
ヘアカラーが落ちやすくなる
上記にも書いたように紫外線で髪表面のキューティクルがダメージを受けると
キューティクルが開きやすくなったり剥がれたりします。
蓋の役目をしているキューティクルがダメージを負うことでヘアカラーは流出しやすくなり『ヘアカラーの色持ちが悪い』の原因になります。
薄毛への影響も
紫外線を受けると頭皮が乾燥しやすくなります。
髪を作ってくれる部分が大きくダメージを負う原因が『紫外線と乾燥』です。
すぐに髪の毛が抜けてくるということではありませんが、ダメージは確実に受けています。
早いうちから意識を持っていることが大切です。
白髪への影響
髪に色をつけてくれている部分のことをメラノサイトといいます。
この大事なメラノサイトは紫外線でダメージを受けてしまいます。
紫外線を浴びた頭皮は活性酸素を多く作り出すと言われており、この活性酸素が増えるとコラーゲン・チロシナーゼという酵素の働きが悪くなりメラニン色素を作り出せなくなり白髪が発生しやすくなります。
フケ・かゆみ・炎症
頭皮が日焼けするということは軽度の火傷状態と一緒です。
熱を持った皮膚は水分が蒸発しやすくなり乾燥しやすい頭皮になります。
乾燥した皮膚は、それを補うために皮脂を過剰に分泌し頭皮トラブルの原因になります。
髪や頭皮が日焼けしないために、紫外線対策をしよう!
ここからは対策を載せていきます。
帽子を被る
帽子を被ることは非常に有効な手段です。
しかし何点か気をつけたいことがあります。
それはまず髪の毛が出やすいことです。髪が長い人は頭皮はカバーできていても髪の毛は出てしまっていて結果紫外線のダメージを受けることになります。
また、UVカットの帽子出ないと紫外線は帽子を超えて髪や頭皮に届いてしまいます。
長時間屋外に出る際はUVカットの帽子をオススメします。
帽子って蒸れそうだけど・・大丈夫?
これはよく聞かれますが僕は『その日にお風呂に入ってくれれば大丈夫!』とお伝えしています。
確かに蒸れた状態を放置するのは悪影響がありますが、その日のうちにリセットしたら大丈夫です。
それよりも紫外線のダメージの蓄積の方が怖いです。
●『帽子でハゲる』は本当か?汗をかくことや紫外線は実際どうなの?
日傘を指す
日傘は非常にオススメです。
こちらも必ずUVカットのものを選んでください。
帽子との組み合わせも効果的ですし、帽子が嫌いな人は日傘をオススメします。
最近では女性が使うものから男性も使うものに変わってきたと思います。
4月から9月の紫外線の強い季節に持っておきたいアイテムです。
日焼け止めスプレー
上記の対策をおこなっていても髪の毛や頭皮用の日焼け止めスプレーをつけておくとより安心です。
コンパクトなものが多く持ち運びには便利です。
頭皮にも直接つけるので安心できるものを選ぶのがいいかと思います。
美容室でも扱っていることがあるので行きつけの美容室でも聞いてみるといいと思います。
分け目を変える
これは他の対策をおこなっている上での話になりますが
同じ分け目で薄毛・白髪リスクを負う部分が一箇所になるよりも
分散することをオススメします。
あくまで紫外線を防げるわけではないのでご注意ください。
髪や頭皮の日焼けに気をつけて髪も頭皮も美しくいましょう!
いかがでしたか?
予想以上に怖い紫外線リスクのお話しでした。
普段からヘアケアを行なっていて髪を綺麗にしたい方や薄毛や白毛が気になる方。
他のケアをおこなっているのに紫外線を無視してしまうことは勿体無いです。
今日から紫外線対策を行いいつまでも綺麗でいてくださいね!