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- 2020/08/18
実はよく知らない?巷で話題のヒト幹細胞培養液とは?
ヒト幹細胞培養液という言葉をご存知でしょうか?
女性の方は聞いたことある人、多いのでは無いでしょうか?
なぜなら【ヒト幹配合】とついた商品は売れる!とさえ言われているので、ヒト幹細胞培養液と書いてある商品が市場で増えているからです。
しかし、実際のところヒト幹細胞培養液とはどんなものなのか?
よく知らない方も多いのでは無いでしょうか?
今回はヒト幹細胞培養液について知っていただける内容になっておりますので是非最後までご覧ください。
今までの美容は現象したものを補填する【対症療法】的な考え方。
これからは細胞の活性という根本的な原因に着目した【根本治療】
そこで重要なポジションにいるのがヒト幹細胞培養液です!
この記事の目次
ヒト幹細胞培養液とは?
ヒト幹細胞培養液
現在では再生医療や美容などで多くの分野で使われるようになってきましたヒト幹細胞。
実際に医療の現場では糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞、肝機能障害、腎機能障害、アレルギー障害など様々な病気に対する治療が始まっています。
その中でも人から採取した細胞(ヒト幹細胞)から分泌される成分のことをヒト幹細胞培養液と呼びます。
要するにヒト幹細胞培養液とはヒト幹細胞の【お出汁】のことです。
名称
皮下脂肪から採取した場合 ヒト脂肪幹細胞培養液
歯髄から採取した場合 ヒト歯髄幹細胞培養液液
脊髄から採取した場合 ヒト脊髄幹細胞培養液
と名称が変わってきます。
ヒト幹細胞培養液の特徴
ヒト幹細胞培養液の最大の特徴は失ってしまった細胞を再生したり、減ってしまった細胞量を増殖したりといった万能性が挙げられます。
細胞が活性化するにあたり細胞にはレセプターと呼ばれる鍵穴とリガンドと言われる鍵が結びつく事が必要になります。
レセプターは各細胞ごとによって形が違うので今までの育毛商品や化粧品では人によって効果にばらつきがありました。
理由はこの細胞ごとに違うレセプターに合う鍵がないと効果を発揮できないのが1番の理由です。
ヒト幹細胞培養液には鍵穴に合う鍵が揃っている事でほぼ誰にでも効果を発揮することが可能となりました。
市場においてのヒト幹細胞培養液
市場においてのヒト幹細胞培養液市場の大半を占めるのが韓国製です。
理由は安価であることが大きいです。
ヒト幹細胞培養液の原液価格は以下の内容で決まります。
ドナーの再生能力
高価な国産の培養液の場合 厳正なドナー検査をクリアした日本人から採取したヒト幹細胞を国内最高水準の設備で培養をしたものを使用しています。
培養期間
日本製の培養期間は20日間
海外製の培養期間は3日と言われています。
培養期間を短くする事で人件費の削減や装置の起動時間、保存機器の使用時間の削減になり安く市場に流通をさせる事が可能になります。
しかしその分、培養液に含まれるコラーゲン、ヒアルロン酸、サイトカインの量では天文学的な差が生まれます。
そして
・原産国
・本物か偽物か
もちろん原液価格に影響します。
ヒト幹細胞培養液のメリット・デメリット
メリット
・細胞活性化に伴い15年前の細胞量取り戻すことが可能
・失った細胞の再生
・万能性
・副作用がほぼない
デメリット
・結果までに時間が必要(今日明日の話ではない)
・自分のポテンシャルにしか戻らない。
が挙げられます。
時間はかかるが安全性が高く万能性に優れたものだという事がわかるかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
非常に効果が期待できるものだという事が伝わったでしょうか?
しかしもう一つ、ヒト幹細胞培養液を使った商品や施術にもランクがあるという事もおわかりいただけたでしょうか?
ですので、『以前に使ったけど効果が出なかったよ?』という方も、もしかしたら濃度の薄いものだった可能性があるという事です。
もしくは、欲しかった効果を得るのに施術のタイミングが悪かったのかもしれません。
ご興味が湧いた方は是非プロにご相談ください。
育毛のジャンルでこのような言葉があります。
『育毛剤は人を選ぶがヒト幹細胞培養液は人を選ばない』